1月15日、掛川グランドホテルにて新年会が開催されました。23名の参加メンバーで新年の挨拶を交わした後、YEGのOBでもある加藤正智税理士事務所の加藤先輩の講師による「報徳を活かした経営」の研修会を行いました。不況を乗り切る術として改めて見直されている「報徳の精神」を学び、新年1度目にふさわしい大変勉強になるお話を聞かせていただきました。研修会終了後は挨拶の後、美味しい料理とお酒をいただきながら新年会を行いました。

　12月4日の19：00より「つま恋　桜の間」にて忘年会が開催されました。総務委員によるクイズ大会の催しもあり、和気藹々としたムードで一年の労をねぎらいました。

　11月3日の掛川商工まつりにて“遠州グルメ通り”と銘打ち地元の食材をつかったグルメを紹介させていただきました。初めての企画でもあったので反省点も多々ありましたが、たくさんの方に来場いただき一定の成果を得ることができました。次回は問題点をクリアしてさらにレベルアップした企画にしたいと思います。また、ご出展いただいた皆様本当にお疲れ様でした。

　9月25日にプレスの方々との懇談会を行いました。今回は５社のプレスの方々にご参加いただき大盛況の後無事に終えることが出来ました。今回は初の試みとして前半１時間を商工会議所談話室で行い、主に各委員会の事業報告と青年部のメンバーの自己紹介を行いました。後半は新泉さんにてお酒を飲みながらの懇親会を行いました。プレスの方々も前半の事業報告と自己紹介で誰が何をやっているのかが分かったせいか最初から話が弾み、一歩踏み込んだ業界のお話を聞かせて頂くことができました。そして商工会議所青年部として、これからどんな事に取り組んでいくと話題性があるのかという事を勉強させて頂きました。

　悪天候で延期となっていた家族交流会（７月予定）でしたが、内容をそのままに、9月20日（日）浜松市水窪町にあるプレンティアの森へ、会員・家族合わせて25名で、森づくり体験活動を行ってきました。ただ単に山でバーベＱをという活動ではなく、森との共生・森の再生をテーマに、カリスマシェフのレシピを基に丸鳥をさばいて作るダッチオーブンカレー、子供達には伐採した木を利用したバードコール作り…、10数ｍはある杉の木の間伐を間近に見学し、木漏れ日の差す森にどんぐりの木を1本ずつ植樹し…　森や自然との関わりなどを学びました。スケジュールが予定よりも早く終了したので、会長お薦めの青崩峠へ向かい、山登りを体験することに！古道がそのまま残る塩の道は大分きつかったですが、片道30分程の時間の中で、歴史の1ページにも触れることができました。朝の集合場所変更で、到着時間が少々遅れるというハプニングもありましたが、大自然に抱かれ、それぞれが心に優しいひとときを満喫していました。

　「管理者の役割」とはなんでしょう？多くの会社で、「仕事ができるから」と管理者にして“後は本人まかせ”にしてしまうケースが多くみられます。今回のセミナーでは人事コンサルタントの赤堀久士氏を講師に迎え、ＹＥＧメンバー企業の管理者の方に、「組織の目的は何か？」といった内容をグループごとの討論や発表を通じて「管理者」とは何かを感じとって頂きました。参加された管理者の方からも「経営者の立場と、部下の立場と両方から考えることができよかった」等の好評なご感想を頂けました。今後も、ＹＥＧメンバー企業の従業員の方に対する研修を行っていきたいと思います。

　8月27日に焼津の（株）マルハチ村松さん、高橋染物店さんへお伺いしました。両社とも規模の大小にかかわらずお客様のため、地域のためにと頑張っていらっしゃる方々で私たちも、その精神を感じ取ることができました。そのあとは、お約束の懇親会、焼津の“かどや”さんで地酒と魚で懇親を深めました。

　景気が低迷する中で、経営者も債権債務などの法律上のトラブルに巻き込まれる可能性が高くなっています。７月のセミナーは弁護士の��橋広篤先生（掛川たんぽぽ法律事務所）を講師に迎え、法律トラブルにあった際に必要とされる法律知識について解説して頂きました。普段、なかなか弁護士の先生のお話を聞く機会が少ないものですが、��橋先生のわかりやすい解説のおかげで、法律が身近に感じられたセミナーとなりました。

　掛川Ｂ＆Ｇ体育館を会場に　会長ドリーム杯 トリムバレーボール大会を開催しました。掛川ＹＥＧチーム２チーム、会員企業から６チーム、合計８チームが参加し、トーナメント方式で競い合いました。参加人数約６０名、応援の人達を入れると、なんと１００名を越える人が集いました。名プレー、珍プレーの数々、会場のあちらこちらで大きな歓声が上がり、今の不況を吹き飛ばしそうな勢いでした。ちなみに優勝は、企業チーム（株）川島組のハッピーハッピーチーム、２位（株）川島組ハッピーチーム、３位掛川ＹＥＧアーローズという試合結果でした。大会終了後、こだわりっぱ２Ｆ フシオン に会場を移し交流会を行い、大会を振り返りながらの歓談に、美味しい料理とお酒も入り、楽しい一時を過ごす事ができました。

　時代は「読み、書き、インターネット」ということで６月のセミナーは、インタネットマーケティングを手掛け成功されているサポネットの山崎善伸氏を講師に迎え、インターネット活用術についてお話して頂きました。数年前ならホームページを立ち上げるだけで注目されたそうですが、現在はいかに”検索されやすくするか”というのが重要になっているとのことです。ご自身の手がけたネットショップを２ヶ月で月商５０万円から１２００万円にされた実例をもとに、今後、インターネットで必要とされる知識についてお話して頂けました。今回も"オープンセミナー"形式にしましたので、オブザーバー参加の方を含めて約４０名の方にご出席頂けました。本日ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

　掛川ＹＥＧ、袋井ＹＥＧ、浜松ＹＥＧ　の地域連携として、遠州ＹＥＧ会員交流会（今回は浜松ＹＥＧ主催）に参加しました。まず、遠州地域の代表的な企業であるスズキ（株）の歴史館を見学、スズキ（株）創立時からの発展を、その時代の本物の展示物を見学しながら研修を行いました。研修終了後、オークラアクトシティホテル浜松３０Ｆ「ルビーの間」に会場を移し、懇親会を行いました。研修をしたスズキ歴史館に関する問題を中心にクイズ大会を行い、各テーブルに分かれた３単会のメンバーが一つになり解答し、その名珍解答に会場は大いに盛り上がり、それぞれに交流を深めていました。

　平成２１年度第１回目のセミナーは、税理士の石川雅晶先生に会社の「資金繰りの基本と借金のルール」について、中身の濃いお話をして頂けました。特に石川先生ご自身が実際に経験された銀行との交渉のやりとりについては、参加者の皆さんにも多いに参考にして頂けたのではないかと思います。今回は"オープンセミナー"形式にしましたので、オブザーバー参加の方を含めて約５０名の方にご出席頂き大盛況でした。本日ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。来月のセミナーもよろしくお願い致します。

　６月４日の静岡空港開港に向け、はばたけ掛川『すべては交流から始まる産業と経済交流型産業とは何か？』をテーマに、（株）緑茶人間科学研究所大野良一氏、コンセプト（株）佐藤雄一氏を講師に招き、研修会を行いました。交流型産業を一言で説明するにはなかなか難しいのですが、まとめて言いますと「今までの観光産業の考え方を変え、その地域にある物や文化などありとあらゆる物を融合し、点と点を結び線にし、その線が円となりそれらが循環する事により流れが生まれる」と、そのような事ではないかと自分は受け取りました。全てを把握するには時間が足りなく、継続し勉強していきたい内容でした。

　平成21年度の幕開けである通常会員総会が行われました。例年通り多数の来賓の方々にご列席いただき無事に終えることが出来ました。平成20年度の各委員会報告・平成21年度の各委員会の方針発表があり、新年度に向かっての意気込みが感じられました。平成21年度は高田会長率いる新体制で事業も盛りだくさんの内容が濃い、そして計画に則った事業展開を行っていきます。一年間がんばっていきましょう！